ひとりごと


2023


  9/28   塩歯磨き



 母親の羊水は海水と同じ、1%の塩分を含む 海という文字には母が入っている!


歯磨き粉で、スースーしたり甘ったるいのは好きではない。
ふと、殺菌効果もあるという塩で磨いてみたらどうかと思った。
生物は海から発生したことだし…。

歯医者さんにいわせると、歯茎を引き締める程度で殺菌効果はないと。
検索すると、歯科医は反対意見が多い。
ふと、歯磨き粉屋さんとの癒着を疑ってみたりもした。(笑)

中には、やってみて良かったという歯医者さんがいた!
市販の歯磨き粉が絶対に安全で効果ありとはいわないし、
何も付けない人もいると。
何を選ぶかは個人の好みであって、ご自由に!というのが気に入った。

思った以上にすっきりして気持ちがいい。
良い子は真似してもいいけど、いい塩梅でね!





  9/22   あれから40年



 昨日の夢は 今日は幻 明日は霞


数十年前、あるスーパーの片隅で、何やら話し声が…。
カセットレコーダーからのひとり語りに、思わず引き込まれた。
こんな可笑しいコントをやるおじさんがいるんだと感心。
そしてしばらく経ってから、テレビに登場し、爆発的に大ヒット!

それは、中高年のアイドル?綾小路きみまろさん。
何とか世に出ようと、懸命にカセットを売り込んでいた時期だった。

今や舞台にテレビにCD、本にYouTubeにと大活躍。
新聞に載った広告につられて、ついつい大笑い。
是非あの声で読んでみてね!

  人生はいいことが半分。悪いことが半分。
  上りもあれば下りもある。
  ならせば同じ。

  おじいちゃんが「あの世はいいところだ」
  「どうしてわかるんですか?」って聞いたら
  「あの世から帰ってきたやつは一人もいねえぞ」

  デザートまで作って溺愛してたんだ。主人のこと
  今は出来合いのおかず
  冷めた天ぷらと乾いた刺身

  お父さん病院に杖忘れて
  自転車で取りに行ったのよ
  そしたらこんどは自転車忘れて杖ついて帰ってきたの



 あの頃は 良かったのかどうか もう忘れた





  9/18   アフリカのコロナ禍



 photo by Minttea


私がコロナで唸っている間、ミントティーさんがアフリカへ行った。
ドバイ空港経由で2日がかりでザンビアのサウスルワンガ国立公園へ。

3年間のコロナ禍で観光客が激減。道路も公園も荒れ放題だったと。
その上乾季でもあり、埃だらけで過酷な旅だったらしい。

ツアー一行は5人で、中に80歳以上が2人、ひとりは85歳!
日本の人口の100人に1人が80歳以上だというけど、5人に2人とは!
行くだけでも大変な所に!まじでお元気!
地の果て?の観光地も、こんなシルバー世代に支えられているのね!

まだ観光客も少なく、他のサファリカーに出会うこともなかったとか。
ロッジの周りだけは整備されても、復興には時間がかかりそうだと。

保護されている動物たちも、心なしか元気がない。
元気な頃の写真は、2019年の12月をご覧くださいね。

コロナ禍は世界中に影を落としてしている。
私も巻き込まれたしね。トホホ…。



 くたびれたライオン   photo by Minttea



 疲れたヒョウ   photo by Minttea



 水飲み場のゾウ   photo by Minttea



 ハイエナの赤ちゃん   photo by Minttea



 枯れた花?   photo by Minttea





  9/14   どこかでだれかが…



 コロナ風邪 香のなき百合の 空しさよ


夏風邪が流行っていると聞いた頃、夫がコロナに感染。
風邪症状でも、念のため検査してみて分った。
しばらく養生して完治したが、期待通り?私も数週間後に感染!
熱も咳も夫より強烈で、かなり苦戦…。

ようやく治まったものの、よく聞く後遺症が残った。
匂いがしない!味がない!正真正銘のコロナだったと今更感心…。
何を食べても不味いとしか感じない。
努力無しのダイエットと決め込んで、鼻と舌に感謝しつつ徐々に回復。
やれやれ、シルバーコロナ(ヤングも?)は思わぬおまけ付きだった。

夏休み中に風邪をひいた人が多いらしい。
コロナとは気付かず、軽症で済んだ人が街のあちこちに…。

くれぐれも、ご油断召さるな!





  9/9   シルバーいろは川柳 V



 メール読め 返信おくれと 電話する


老人は暇だと思われている。いやいや、それが結構忙しいのよ。

病院通いがね。内科、眼科、耳鼻科、歯科、整形外科…
元気な老人は、ゴルフにテニスにスポーツジム。
その他はヲタクで、テレビに囲碁に、たまにゲーム。
やっぱり暇だろうって?
まあそういわずに、付き合ってやってくださいな。


 ちにいる いつでもいるよ 暇だから(誘い出してあげてね!)

 つまでも 生きてる気がする 能天気(死ぬのを忘れてる…)

 んびりと お茶飲むだけで むせるかな(唾を飲んでもむせます)

 いおいと 呼んでも答えぬ 難聴で(悪口いえば振り向きます)

 さむしり 腰痛限界 約3分(おしゃべり以外は限界あり)

 まと海 どっちにするか 決めかねて(散骨場所)

 たねー!と 別れたはずが またがない(会えるうちに会おう!)

 ん康に 必死になって 不健康(サプリで副作用、運動で怪我)

 うふでも 老いる速度は 違うもの(先にテープを切ったら勝ち)

 んじょうで 生きてみせるぞ 100までも(根性と寿命は正比例)

 んがない 金と〇と 宝くじ(〇にはお好きな文字を!)

 ん国へ 行きたいけれど 今はまだ(地獄かもしれないけど…)



 根性で 通してみせる 針の穴 (時間はたっぷりある)





  9/4   オノマトペ U



 「ことばがそろうと」  版画 宮嶋淳子作


赤ちゃんが名詞を覚えてから、次に動詞を覚えるには更に学習が必要。
自分の体験を元に推論するという高級なことをやっているらしい。
思わず笑ってしまうような、可愛い間違いが発生するのもこの時期だ。
赤ちゃんの頭が大きいのは、発達の為の重要な場所だということね。

そこで、これらの芸当?がAIにできるのか?という疑問が…
AIには五感がない。
かなり高度な感覚に密着した言葉を使い分けられるか?
その答えはなかったけど、それはこれからの人類の進化によるだろう。

AIが感情を理解して、人間の全ての感覚を的確に表現できたら…
肉体も頭も不完全な人間は、ロボットに使われる?
どうする人間!


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