ひとりごと


2024


  2/29  舟を漕ぐ



 言葉の海を渡る舟?


アサイン、インバウンド、エビデンス、オルタナティブ…ってなんだ?

最近はカタカナ語が氾濫していて、分からないことだらけ。
誰かが使い始めると、もうご存知よね?とばかりに市場に出回る。
慣れないカタカナ語に戸惑い、話がよく分らず終わってしまうことも。

海外との交流もあって、特に経済、ビジネス関連の用語は多い。
翻訳するより、そのままカタカナにした方が効率がいいから?
今に英語で話した方が早いってことになりそうな勢い。

舟を編む人たちも、新しいカタカナ語まで追いかけるとなると大変。
カタカナ語を一言でうまく表せる翻訳家はいないのだろうか?
なに! 舟を漕いでるって!?
どうする? 日本語?





  2/24  舟を編む



 言葉の大海に乗り出すための辞書は…

ドラマ「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」(NHK・BS 日曜 22:00)
人気小説をアレンジしてドラマ化したもの。
辞書を作る人々の、努力と可笑しさを描いていて面白い。

言葉の奥深さに驚いたり感心したり…。
一冊を十年以上もかけて作っているとは!

我が家にあってもほぼ開くことのない辞書。
そんな人々の思いが詰まっていると思うと、ズシリと重い。

これも手軽なスマホ検索に追われて、いずれ姿を消す運命かも。
この人たちの努力(言葉への情熱)も取り込まれるとは思うけど…。





  2/20   カラスの心配



 

カラスのズン吉くんと岡村さんの会話


「カラスってどうも悪いイメージが強いな」
「黒いからかね。黒は悪のイメージだ」
「うん、綺麗な鳥と比べたら大分損してるな」

「ゴミをあさるというのも大きいな」
「どんな鳥だって、食べなきゃ生きていけない」
「でも他の鳥はゴミあさりはやらない」
「トンビなんて、人が食べてる物も横取りするよ」
「人が捨てたゴミをあさるのは卑しいと思うんだよ」

「人間はまだ食べられる物を捨ててる。その方がよっぽど悪いよ」
「確かに。フードロスってやつね」
「超もったいねぇ!」
「海外にはフードロス手前の商品を売るスーパーがあるって」
「へぇ!」
「賞味期限ぎりぎりとか、形の悪いものとかを安く売るんだ」
「サステナブル精神が向上すると、おれたちに明日はない…」

「もっと大変なことがあるぞ」
「なんだい?」
「今に世界的な食糧難がやってくるらしい」
「カラスの分までは賄えないってこと?」
「もうそうなったら弱肉強食の世界だな」
「スズメやハトを狙うしかないか?」
「それより、人間に狙われないようにしないと…」
「ひぇ〜!」



 





  2/14  チョコっとあげて倍返し?



 スイスのチョコレートやさんにて


バレンタインにチョコを送る習慣は、日本の菓子メーカーが始めたと。
日本中の菓子店が便乗して今に至る。
たぶん、ホワイトデーも日本製?


 太るのは 甘ちょろ男と チョコ業界(儲かりまっせ…)

 ホワイトに 期待を込めて ブラックを(後が怖い!?)

 値上がりで 本命チョコも ランク下げ(もらえるだけ有り難い?)

 ちよ子あん子 どっちもいいね 目がハート(浮気者!)



 エサキモンツキカメムシ






  2/9  色白で 瑞々しくて 庶民的



 

煮てよし、炒めてよし、漬けてよし、生でよし、干してよし…
大根は冬野菜の万能選手。
その上、消化が良くて美味しい。
大根足、大根役者、などと悪い意味で使われるのはお気の毒。

おでん、ふろふき、きんぴら、サラダ、漬物…
今夜は何がいいかしら?


 献立が 決まらず先ずは 大根煮る (煮ながら考える?)

 根菜は 配達頼みの おばあちゃん (重いのよねぇ…)





  2/3  ヤングいろは川柳 V



 

半世紀ばかり前に、「近頃の若い者は…」といわれた気がする。
今はその気持ちが良く分かる。
昨年12月の続きです。


 茶ですと ペットボトルを 差し出され(お茶を入れたことなし)

 ンデレの あの子はネコと 思うべし(時々ひっかくのでご用心)

 ごとでも 言ってはいけない 元彼の名(封印して!)

 かま内 悪口無駄口 ため口で(口は禍の元!)

 ブラブで いる間に結婚 してしまえ(鉄は熱いうちに打て!)

 りしても カッコつけます 婚活中 (疲れたら結婚しよう!)

 んどうは 得意といっても eスポーツ(スポーツマンだって?)

 つまでも 寝ていたいのよ 日曜日(寝だめは効かないよ)

 んき者 婚活就活 後回し (すぐに終活がやってくる…)

 どろくな 同期の結婚 子の誕生 (早くお祝い取り返せ!)


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