ひとりごと


2023


3/29   
セクシーな声



 この方の声は?  2012年・デジタルフェルメール展より


ある日電車に乗ったら…
車内での英語のアナウンスが、どこか粘っこい甘ったれた女性の声。
英語に不慣れな私でも、声質とイントネーション?は感じられる。
聞いていて何となく場違いな感じが…。
人選を間違えたのか?
声と話し方には地が出るのかもしれないと思った。

野球場や選挙カーのアナウンスはウグイス嬢という。
野球界に、セクシーすぎるウグイス嬢ってのがいるらしい。
YouTubeで見たら、選手をセクシーに紹介する方法が可笑しい。
この人の場合は地ではなく、個性を出すためにやり始めたんだとか。
男性はこんな話し方に弱いのね??

鳴く鳥のウグイスは雄だけど、やっぱりセクシーに聞こえるのかな?
こんどチャンスがあったら、よ〜く聞いてみよう!





3/22   
副作用



 ヒヨドリの夫婦?


ある夫婦の会話


「花粉症の薬飲んだら、鼻水がぴたりと止まったわ!」
「効き過ぎるのも怖いな。何か副作用があるんじゃないか?」
「頭の働きが鈍くなったような…」
「それは今始まったことじゃない」
「掃除がめんどくさい」
「それも今までと同じ」
「夕飯の支度がめんどくさい」
「それも同じ。つまり、副作用はないってことだな」
「だったら安心!遊びに行こうっと!夕飯よろしく〜!」
「……?」

「もうマスクしなくてもいいらしいぞ」
「マスク取るのはなんだか恥ずかしい」
「なんで?」
「下半身出すのはちょっと…」
「下半身?パンツじゃない、マスクだよ」
「シワもほうれい線も3年間で深くなったから…」
「確かに。マスクなしだと髭剃りもまめにしないとな…」
「マスクしてればお化粧いらないし、気楽でいいのよ」
「だけど、すっぴん美人は喜んでマスク外すだろうね」
「……?」





3/16   
人生百年いつまで?



 染色家、柚木沙弥郎氏(100歳)の斬新な作品 (日本民芸館にて)


最近は、100歳過ぎても現役でお元気な方が多いのに驚く。

戦争を体験されている方は、肉体も精神も強い。
90代の方に、好き嫌いせず何でも食べているからお元気なの?と尋ねたら
「それもあるけど、悪いものを食べていないから」とのお返事。
つまり、若い頃に添加物の類を口にしていないということ。

最近の食べ物は、農薬を始め、添加物も様々…。
戦後生まれはどこまで生きられるんだろうか?
この先、平均寿命は伸び悩むかもしれない…と、ふと思ったのでした。



 お達者で〜!






3/8   
どうする家電



 老人5人のうち4人はスマホ中 (井の頭公園にて)


最近はスマホが普及して、家電(イエデン)の使用率がグンと減った。
若者はスマホがあれば十分と、個人で家電を引く人はほとんどいない。

我が家もそろそろ、とは思うけど…
ネットが苦手の人や、昔の知り合いがかけてくることもある。
簡単にさようならというわけにもいかないのが現状。

かかってくるのは…
「詐欺 押し売り 間違い電話 たまに知り合い」

…てな感じ。どうする?





3/3   
おひなさまの行く末



 手作りおひなさまと三人官女 (杉並区大田黒公園にて)


2月があっという間に逃げて行き、早くもひな祭り。
出生率では女子が少し多いらしいけど…
過去最低の出生数では、雛人形も行き場がない。

その上住宅事情もあって、段飾りや大きな人形は敬遠される。
新聞の投稿エッセーに、故郷のひな祭りイベントで、実家に置いてきた雛人形と町で再会した話が…
そうそう、うちの娘も置く場所がないといって置いていったっけ…。
立派な七段飾りのあのお宅も…。

男女平等意識も進んで、いまに雛人形は博物館で見るものになるかもね。

     少子化の 波にもまれて 雛いづこ
                       いづみ


 流し雛 (鎌倉古民家ミュージアムにて)



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