2022 6/30 戦争ってなんだ? T 「子供に喧嘩やいじめはいけないとかいうくせに」 「大人は戦争するよな」 「差別はいけないとかいうくせに」 「意見が違うだけで戦争するよね」 「ひとりを殺すと殺人罪とかいって大騒ぎするけど」 「国同士で大ぜいを殺すのはかまわないのかね?」 「核兵器を使うのはやめようなんていってるくせに」 「他の武器は何使っても、たくさん使ってもいいって、変だよな」 「みんなが戦争はいやだといってるくせに、ずっと昔からやってる」 「ああ、今もやってる」 「戦争ってなんだろう?」 「分かっちゃいるけどやめられない、何度やっても懲りないもの」 「領土を広げたいって、動物同士の縄張り争いと同じじゃない?」 「そうだな。つまり、馬や鹿と同じってことだ」 「……」 6/23 小石 ころころ 素敵な道でも、靴に小石が入っていては快適には歩けない photo by Abechan 「消耗させられるのは目の前にある山ではない。靴の中にある小石だ」 これはボクサーのモハメド・アリ氏の言葉。 大変なことを乗り越えるために苦労するのは、そのこと自体ではなく、 自分自身の思い込みや拘りが足を引っ張るということなのだろう。 靴の中の小石は、すぐに気が付いて取り出すことができる。 でも、心の中の小石は、あるということすら気付かなかったりもする。 どうしてこんなことになったんだろう?という時に、心の奥底を覗いてみよう。 原因は外にはなく、心の中にあるのかもしれない。 人生は山あり谷あり、小石といっしょでは疲れるばかり。 何とか取り除いて気持ちよく歩きたい…。 この時期に行かれたのはラッキーでしたね! Abechan! 6/17 石ころ ころころ ブルーノが時々見る夢? 「石ころころころ」を読んでいただき、有り難うございました。 嫌なことを忘れたいと思って逃げていると、いつまでも居座る。 しょっちゅう思い出して眺めていると、いつの間にかいなくなる。 心にはそんな不思議な作用があるらしい。 心の中の石ころは、貯めておかないで眺めて転がしてすっきりしよう! なになに? 石は石でも尿路結石が貯まったって? そーゆーのは、取り出すなり薬で溶かすなりしてください! でも、なぜかお金は貯まらないって? 「貧乏暇なし」という潜在意識の石ころを持っているのかもよー! 6/10 新刊出版 心の中の石ころのお話「石ころころころ」 を出版しました。 誰の心の中にも石ころがいくつも転がっています。 これは、心の中にある石ころに気づいた、クマのブルーノのお話です。 石ころは、悲しいこと、嫌なこと、辛いことがあると、いつの間にか心の中にたまるのです。 放っておくと増々増えたり、別の形で現れたりするやっかいなものです。 そんな石ころを、どうしたら小さくできるか、軽くできるか、ブルーノといっしょにやってみてくださいね! 11日午後5時〜16日午後5時まで無料キャンペーンをいたします。 (アプリはAmazonのリンク先の「利用可能な端末」から合うものを選べば、無料でダウンロードできます) 6/6 ツンデレの バツイチじゃけど メンコイな 「僕ぁ君がすきじゃ!」「考えさせて…」 安野さんの本を読んどったら、津和野弁がうつった! 津和野ではツバメがぎょうさん飛びょったよ。 さかんに虫を捕っては巣へ運んどった。 ツバメの寿命は、14〜5年らしい。 ところが、天敵や渡りの危険があって、平均寿命はほぼ1年半位じゃと。 夫婦仲ぁええたぁいえ、同じ夫婦が同じ巣に戻るってくるんは、ぶちラッキーっちゅうこっちゃ。 渡り鳥ってほんまに不思議じゃ。 一か所にじっとしとれば楽なのに、どねして渡るんじゃ? 長く飛べるっちゅうんが、居心地のいい場所を求める原動力じゃろうか? 人間がもし自由に飛べたら… やっぱ夏には北へ、冬には南へ行こうとするかもしれん…。 いろいろ気ぃ付けてな! また来年もこっち来て、子育て頑張りんさい! 津和野弁、間違ぇちょったらすまんね! 6/1 安野さんのふる里へ 殿町通りの銀杏並木 道沿いに掘割があり鯉が泳ぐ 掘割の肥えた鯉と名残りの花菖蒲 島根県津和野に、画家の安野光雅氏の美術館がある。 いつか行きたいと思いながらぐずぐずするうちに、氏はお先に天国へ…。 こちらも天国が近づいてきてやっと思い立ち、主のいない美術館を覗きに行った。 たくさんの懐かしい絵が迎えてくれた。 アイディアとユーモアに溢れた絵、メルヘンチックな絵、歴史絵巻など、 なんでもござれの天才だったなぁと改めて感動…。 故郷の津和野を描いた絵本を片手に、町を歩いた。 同級生の○君は成績が悪くていっしょに通信簿を改竄したとか、 神社のお神酒をこっそり飲んだとか… 幼い頃の体験談は、田舎の暮らしが手に取るように感じられる。 こちらもなぜかふる里に帰ったような気がした。 太皷谷稲成神社の千本鳥居 階段もいっぱい! 「昔のこどもたち」少年光雅君の思い出日記より 僕は飲みません?肝硬変で亡くなったらしいです…やっぱり狐だった? |