ひとりごと


2020


6/27   免疫力



 


   ○チコちゃんと●キョエちゃんの会話


●「日本がコロナ禍を上手に乗り切ってるって評判だね」
○「いろいろ理由があるらしいけど、世界中が見習ったらいいわね」
●「長年かかって出来上がった国民性を他所の国が真似できると思う?」
○「そうね、島国だし元々大人しい国民性よね」
●「世界が動き出してまた交流するようになったらどうなると思う?」

●「みんなそれぞれの習慣で動くんだ。マスクしないでハグするかも…」
○「日本人だけが良くてもだめってこと?じゃぁどうすりゃいいの?」
●「こっちが負けない強さを身に着ける。キョエたちを見習うんだね」
○「え?カラスを見習うの?」
●「そう、少々不潔でも平気な免疫力をつけるんだ」
○「そりゃそうだけど、不潔はどうも…」
●「ゴミあさりくらいでびびるんじゃないよ」
○「それはやりたくないわね。どうやったら免疫力がつくの?」

●「良く食べる、運動する、良く寝る」
○「それって普通の健康法じゃない?」
●「偏食、運動不足、夜更かし、これが人間の暮らしだろ?」
○「はぁ、確かに、そういう人多いかも…カラスはどうなの?」
●「日の出と共に起き、一日飛び回り、しっかり食べ、日暮れには寝る」
○「はぁ、ご立派!」
●「バカー!ボーっと生きてんじゃねぇよ!」






6/21   コロナで変化 W



 変われなくても気付くだけでもいいかも… (化野念仏寺にて10年前に撮影)


最近はテレビでもリモートで分割された画面が登場する。
慣れとは恐ろしいもので、もうあまり違和感は感じない。

リモート会話で、自分の顔にネコの耳や鼻を付けてくれるものがある。
ネコに変身した自分に意外な感動があった。
バーチャルでアバターを使って会話をするのも、もう当たり前になりつつある。

人は自分からはなかなか変われない。
でもコロナ騒ぎで人との接触をほぼ強制的に変えられた。
以外に順応性はあって、変化に強い生きものかもしれない。

なに?!コロナ君も変化してるって?!
…さて、お次はどう変わる??





6/16   コロナで変化 V



 ヒマラヤ山脈 (10年前に岳士撮影)


世界中でロックダウンが発令され、自然界が本来の美しさを取り戻した。
  インド北部で数十年ぶりにヒマラヤ山脈が見えた
  ガンジス川が透明になった
  ベニスの運河にクラゲが泳ぎ出した…

都市の景観も変わった。
もしかしてCG?人類滅亡のSF映画?そんな新鮮な驚きを感じた。
  人っ子ひとりいないパリのシャンゼリゼ通り
  全く活気のないニューヨーク五番街
  投げ銭する観光客のいないトレビの泉…

自然も都市も、今行ってみたい!と思わせる美しい場所に変身していた。
人ってそんなに邪魔なものだったの?とも思った。
もちろんその裏では、我慢を強いられた人々が大勢いたわけだけど…。

ロックダウン解除でまた元の木阿弥になるのかな?
コロナを経験して、人は変われるんだろうか?




 





6/13   コロナで変化 U



 


コロナ騒ぎのお陰で?このままでいいのか?という気分が盛り上がってきたようにも見える。
それぞれの国の姿も変わりつつある気がする。
中から崩壊、あるいは改革されそうな気配も感じられる。

我が国に縁のある国々は、今のところこんな感じ?
□に漢字で国名を入れてください。

 □□はならず者
 □□はきかん坊
 北□□は駄々っ子
 □□はやんちゃ坊主

我が国も含めて、まだみんな子供のようです。
大人の国を目指して、これからの改革と成長を楽しみにしましょう。




 






6/10   コロナで変化 T



 


季節外れの入学式があり、新一年生がようやく学校へ通い始めた。

外へ出られない、友達と遊べない…ここ2ヶ月ばかりは子供にとっては大変な試練だっただろう。
でも悪いことばかりではない。
友達といっしょに勉強できるのが嬉しいといっている子がいた。
今まで学校をこんな風に捉えることはなかったかもしれない。
普段の生活がいかに幸せだったかが身に沁みたことだろう。

大人の世界もいろいろと変化があった。
リモートワーク、リモート授業、リモート会話と世の中がらりと変った。
静かな革命ともいえる変わりようだ。

改めて見直した結果、コロナ断捨離、コロナ離婚と、離れていったり…
喧嘩しながらでもひとりじゃなくて良かった!と気付いた人も。
これからは変化を噛みしめ、新しい世界を手探りで生きるしかない。

頑張れ!一年生!!



 





6/5   天使の音楽



 


最近はYouTubeで様々な音楽が聴けるのが嬉しい。
中でも、辻井伸行さんの演奏が素晴らしい。

特別なピアノなのかと思うほど、音の一粒一粒がキラキラと輝いている。
小さく華奢な指は天使の様に柔らかく、軽いタッチでも不思議に力強い。
聴いているうちに、何故だか涙が溢れてくる。
初めは盲目の上に積み重ねた努力に感動するのだと思った。
そのうち、そんなことを超える何か、彼の心の美しさに惹かれるのだと気付いてまた泣けた…。

ピアノコンチェルトでは、観客はもちろん一緒に演奏する楽団員の表情からも、驚きと感動が伝わってくる。
曲が終わるとあっさりと立ち上がる嬉しそうな姿にも、気取らない素直さを感じる。
指揮者が感極まって思わずハグする場面には、こちらも胸が熱くなる。

中でもBBCプロムナードコンサートでのラフマニノフのピアノコンチェルト第2番は、YouTube視聴回数はダントツのNo.1だとか。
この曲の下の投稿コメントがまた泣かせる…。

 もう死のうと思っていた時があり…でもあなたの音楽に救われました。
 goodボタンの他にgodボタンが欲しいと本気で思った動画
 光を見ることはできなくても光を与えることはできるんだなぁ…等々

日本生まれの世界一の天才に、感謝と称賛の拍手を送りたい。


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