2020 2/24 ソール・ライター ここはどこだ? ちょっとライター風? 渋谷の文化村に、ニューヨークの写真家、ソール・ライターの回顧展を見に行った。 日常の何気ない風景を独特な視点で切り取った写真は、斬新でモダン。 見ているうちにその撮り方を真似してみたくなるような、素敵な写真だ。 名声には全く感心がなく、むしろそういうものを避けていた人らしい。 そんなライターの姿を収録した映画もやっていたけれど、コロナ騒ぎの中、映画館に入る勇気はなかった。 渋谷の街はいつもと変わりなく?あの有名な交差点も隙間なく人の流れが行き交っていた。 スマホを頭上にかざして写真を撮る外国人も…。 ウイルスに狙われそうな高齢者は、早々に退散した。 ライターだったらどんなアングルでこの光景を撮るんだろうかと想像しながら…。 2/13 ウイルスに 狙われぬよう 若作り まるでSF映画を見るように、コロナウイルスの驚異が広がり続けている。 あれよあれよという間に、マスクを買いそびれた…。 マスクは自分が細菌を飛ばさないだけで予防にはならない、という説もあって当てにはならないけど…。 では感染予防には何をしたらいいのか? 今のところ、ウイルスに負けない免疫力を付ける以外にはなさそう。 免疫力のある人は、無症状または軽症ですむそうな。 十分な栄養と睡眠をとる、運動をする、太陽に当たる… つまり健康的な暮らしをすること。 例え治療薬やワクチンができたとしても、またいつか新種のウイルスが登場するかもしれないしね。 なに?免疫力と老人力は反比例じゃと? …若いふりして頑張ろう!! 2/5 「リンドグレーン」 スエーデンの児童文学作家、アストリット・リンドグレーンの半生を描いた映画を見た。 リンドグレーンは、「長靴下のピッピ」「名探偵カッレくん」等を書いた、世界的人気作家。 私も子供の頃に夢中で読んだものだ。 映画はその作者の晩年、子供たちのファンレターを読む場面から始まる。 少女時代から、様々な経験を経て母となるまでの変遷は、童話からは想像できない過激なものだった。 自由奔放さゆえに、自ら呼び込んだ苦労ともいえるけれど…。 全てを乗り越えひたむきに生きる姿は感動的だった。 たくさんの童話もこの人生あっての作品と思えば、全ては必然だったとも思える。 子供たちの手紙に、子供の気持ちがなぜ分かるの?という質問が…。 常に一途で真っすぐ、純粋な心を持ち続けた人でもあるし、 真に子供の気持ちを理解したひとりの母でもあったからだろう。 ほぼ自伝に沿ったこの映画で、思いがけない彼女の一面を知って驚いた。 |