ひとりごと


2019


9/27   異常気象と異状気性



 横浜山手の歩道にて


近頃は世界中が異常気象に悩まされている。
我が国も、豪雨、大風、竜巻…と、休む暇もない。
そんな気象と共に、周りの国々の気性も激しさを増しているようだ。

お隣の大国は、あちこち侵略のならず者
半島の北は、ミサイル片手のきかんぼう
南は、訳の分からんだだっ子
頼りにしている海の向こうの大国は、我儘なやんちゃ坊主

そんな中で、どうしたもんだろう?と腕組みしているような我が国。
「ぼーっと生きてんじゃねぇよ!」という声が、どこかから聞こえてきそうな今日この頃…。




 





9/21   小さい秋 大台風に 飛ばされて



 



 


ようやく秋風が吹き始めても、台風の被害がなかなか治まりそうもない。
そうこうするうちに、またお次がやってきている。

それにしても、どんな災害でどんな被害を被るかは予測がつかない。
様々な災害での教訓を生かすしかない。
地震、台風、火事、親父…日頃の備えは大事だ。
最近は親父は弱ってきたって?
いやいや、今は虐待から殺人までとんでもない親父が増えたようだ。

自然の気象も人間の気性も、なぜか段々激しくなっている気がする…。




 井の頭公園にて 「ちいさい秋みつけた」の歌碑





9/14   十五夜も 忘れて 頼りの月明り 



 


大型台風が通り過ぎて、あの酷暑が再び到来した日のこと。
連日の猛暑で働き過ぎたのか、居間のクーラーが突然故障した。
たちまち部屋は31度、湿度7?%…。
しかもいつもお世話になってる電気屋さんが、2日間の連休中ときた!
ギャ〜!どぎゃんすると?

しばらくは自室に避難。
でもうちは居間と台所が一緒。うーん、暑いぞ!料理…。
涼みがてらスーパーへ買い物に行き、お刺身を買う。
奥の部屋にクーラーガンガン点けて、扇風機で……暖かい風が来るだけ。
汗吹き拭きの夕食…。

折りしも台風の被害で停電になった地域は大騒ぎ。
電気が止まるとクーラーだけじゃないのね。
冷蔵庫、お風呂、電灯から生命維持装置まで…。
人はどんだけ電気のお世話になっていることか!

2日間温熱地獄を味わっただけで、かなり消耗。
急に涼しくはなったけど、まだ復旧途上の所もあるとか。
お月見どころではない秋の到来で、何ともお気の毒…。



 





9/2   怖ろしや「戦争論」



 


先月、Eテレの「100分de名著」で、ロジェ・カイヨワ著『戦争論』を取り上げていてた。

カイヨワ氏によると、どうやら人間は戦争をやめられないらしい。
戦争は人類全体からすれば、ある意味新陳代謝の役割があり、集団破壊によって恍惚状態にもなるそうな。
敵と戦うということは、妙な高揚感を産み、自然とこれを推し進める方向へ行ってしまうという。
「この世界の片すみに」のすずさんも、知らず知らずのうちに渦中の人になっていた。
そして今だに世界のどこかで戦争は起きているし、起きる予感もある。

懲りない人間の本性に薄々気付いてはいたけれど、理論的に証明されるともう絶望するしかない。
でもそこで落ち込むのではなく、人間がそんな性質を持っていることを知ることが大事だとおっしゃる。
世界のトップの方たちは、果たしてこの本をお読みだろうか?


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