2019 8/29 都会の野生 U ボツワナにて photo by Minttea 都会に住む野生動物は、人間に危害を加えないかぎり人間と共存できる。 ところが、猛獣となるとそうはいかない。 戦争中の動物園での出来事は悲惨だ。 空襲によって動物園の猛獣が逃亡して人に危害を加えないよう、ゾウ、ライオン、トラなど、猛獣は全て殺処分されたのだ。 餌不足もあって餓死したり、銃で撃たれたりと、悲しい最後を遂げた動物は数知れない。 元々野生だった動物たちが、人間に捕えられ檻に入れられ、挙句の果てに殺されたとは、なんとも悲しすぎる。 現在都会に住む動物たちも、可愛いといわれているうちは無事なだけ…。 畑や家を荒らされたりすればたちまち害獣となる。 動物と人間の共存はなかなか難しい。 ライオンにはアフリカの大地がよく似合う。 ミントティーさんのように、こちらから覗きに行くのがいいのかも…。 photo by Minttea 8/21 都会の野生 T 最近都会に住み着いている野生生物が増えているらしい。 学校のプールにカエルやトンボが卵を産んだり、公園にタヌキが暮らしていたり… ハクビシン、アライグマ、ツバメ、タカ、コウモリ等々、まるで動物園のようだ。 どうもほとんどが肉食系のようで…。 都会で暮らすためには、多少とも人間の恩恵を受けて生きている。 増えすぎると人間が天敵になる可能性もあるから、気を付けてね〜! 8/17 みんなで並べば怖くない? 最近の若者は並ぶのが好きなようだ。 街のあちこちで行列が見られる。 突飛なことはしない、みんなと同じがいいという精神? 空気読み過ぎて、みんなで同じ方向へ行ってしまうのはどうなの? 日本の未来は大丈夫なの? 8/6 「この世界の片隅に」 原作は漫画本のこの映画は、戦争の最中にいる人々の心理を描いた興味深い作品だった。 何気ない普通の暮らしが、戦争によって少しずつ壊されていく。 戦う意志などないまま、いつの間にか戦時下の状態に慣らされて… 主人公が敗戦を知った時に叫んだ言葉は… 「最後のひとりまで戦うっていってたのに、ここにはまだ5人もいるじゃない!」 ただ流されていたのかと思えば、死ぬまで戦う気でいたのかと、ちょっと驚く台詞だった。 不自由な生活に耐え、空襲で片手を失い、姪を失い、辛い思いをしてきたのはいったい何のためだったのか? 今ここで止めるのか?! そんな理不尽な思いもあったのかと、不憫で涙が出た。 一億玉砕の下、一般市民がこんな思いに至るまで一体化していたのかと思うと、戦争とその集団心理に驚く。 反対する術もなくいつの間にか巻き込まれてしまう恐ろしさも感じる。 人類の歴史は闘いの繰り返しで、今だに戦争はなくならない。 自国を守ることは他国と戦うことだと考え、武器は進化し続けている。 日本もいまだにその一員であり、周りは更に激化している。 片隅にある小さな幸せを保っていくことは、とても難しいことのようだ。 |