2019 6/29 カイツブリ子育て劇場 わーい! 遊ぼう! こらこら、こっち向いて! さあ、お魚とる練習をしますよ! ほら、もうちょっと! 頑張って! そうそう、その調子! うまくいったわね さあ、おうちへ帰りますよー! 6/25 子育て 少し前の井の頭公園のカルガモの親子 最近は子供の虐待のニュースが後を絶たない。 天敵は自分の親だったという現実は、なんとも哀しすぎる。 8050問題などもあって、人間の子育てはどうなってしまったのだろう? 野生の動物は、餌の取り方、身を守る方法をきっちり教え、それが済んだらさっさと巣から追い出す。 このどれもが人間には難しいことになってしまったようだ…。 今頃はもう一人立ちしているカモね 6/18 ばばのあん 小豆の声に 耳寄せて 以前見た映画「あん」をもう一度テレビで見た。 どら焼き屋の店主とあんこ作りの名人のおばあちゃんの話。 それぞれに重い過去を背負いながらも、健気に生きている。 らい病患者で長く隔離病棟で暮らしたおばあちゃん(樹木希林)は、意外に明るくおおらか。 その仕草も言葉も、深く胸に沁みる。 最後の言葉が印象的… 「人はこの世を見たり聞いたりするために生まれてきた。何かになれなくても、そこに生きる意味がある…」 花や月を眺め、風の音や鳥の声を聞き、人の話を聴く。 自然や人(自分自身も)をありのままに受け入れ愛すること。 それが人生で最も大切なことだという、素敵に爽やかな言葉だった。 重い話を含みながらも、なぜか明るい気持ちになれるいい映画だ。 おばあちゃんのあんこ入りどら焼き、食べてみたいなぁ…。 6/12 人生の終盤戦 クリムト作「女の三代」は、美しくも残酷な現実を突きつける 来し方はあっという間でも、行く末はずっと先のような気がするもの。 人生の終わりが近づいて、去り行く人を見送りつつも、自分の番は先送りしたいものだ。 友人が自宅を処分してシルバーマンションへ引っ越した。 見学がてら遊びに行った。 老人ホームとはいえ、レストラン、プール、クリニック付きのホテルのような所。 身の回りの物はあらかた処分したそうで、居室はさながらモデルルーム。 財力はもちろん、断捨離力も半端ない。 何より、そんな暮らしを早々と?実行できる人は少ないだろう。 そんな財力はなくとも、生活をシンプルにしておくのは早い方がいい。 本気の終活、やらなくちゃねぇ…。 若い頃は他人事だった老婆の時代、目の前にやってくるとは信じ難い…。 6/3 私の昆虫記 Ⅱ マルハナバチ 生き物の実験とは残酷なものでもある。 ファーブルも、昆虫の実態を調べるために多くの犠牲を出したはず…。 まずは捕まえて標本を作る(虫ピンってまさにそのためのもの?) 生きたまま一生を観察。(産卵から育児、捕食の方法から死ぬまで) 時には過酷な環境を作り、どう適応するかも観察。 好きだからできる?いや、それ以上に探求心が凄い。 私も変な実験をしたことがある。(前にも書いたかも) ミノムシを捕まえて、みのをはずし、裸にする。 箱に入れ、そこへ千代紙を小さくちぎって入れる。 するとミノムシは紙を集めて自分の周りにみのを作る。 やがてカラフルなミノムシの出来上がり! ミノちゃん、ご苦労さん! え?ミノムシって、蛾の幼虫かサナギだって? ぎゃ~! アブ |