ひとりごと


2019


3/30   鳥となら 話せる君の 人嫌い



 シジュウカラ



NHKEテレの「ヘウレーカ!」で、動物同士が会話をしているし、人間の気持ちが分かるものもいるという話が面白かった。

ひとつの生きものだけに興味を持って研究している若手研究者がいる。
シジュウカラが仲間同士で単語や文法を使って会話をしているという人、
ウマは人間の表情と言葉の意味を理解しているという人もいて、
それぞれに細かく観察分析していて説得力あり。
そんな人が、人間の社会には興味がないといっていたのも、また笑える話だった。

動物を飼っている人も、気持ちが通じ合うという人は多い。
岩合さんとネコなど、その典型かもしれない。
ドリトル先生はどうもあちこちにいるらしい。



 文法を駆使して会話中?






3/26   寒戻り 上着を持てと 気象庁



 「今日は寒そうだよ!」  井の頭動物園のリスくん



寒暖の差が激しくて、毎日着るものに迷う。
気象庁も、最近はお節介に服装の心配までしてくれる。

激しい気象は温暖化のせいではなく、氷河期に入る前兆だという説が…。
本当だとすると、この変化は増々きつくなるんだろうか?
氷河期までは生きていないからいいけど、年々厳しくなるのは辛い。

片手暮らしには、着替えもなかなか重労働なのだ。
ギブスで太った腕は、袖を通すのも一苦労。
そもそも着られる服が限定される。
重ね着となると、もうメンドクサいことこの上なし。

寒の戻りは無しにしてもらいたい…。



 「暖かいと眠くなる…」






3/21   桜咲いたが…



 満開のカワヅザクラ



ちょっとした不注意で転んで、左手首を骨折した。
何の因果か、思いがけない試練が…。

普段の動作はもちろん、家事はまずできないことだらけで驚く。
努力次第(口や足を使う?)で何とかなるものもあるけど、時間がかかるし十分とはいかない。
でも有難いことに、同居人の手を借りるという奥の手があった。
そして永久にというわけではなく、いつか元通りに治るはずでもある。

生まれつき、または中途で不自由になった方の苦労は、計り知れない。
パラリンピックの選手は、手がなくても泳ぐ、足がなくても走る…。
やってみようと思うだけでも凄い!

不自由とは、自分にはできないと思い込むことかもしれない。



 咲き始めたソメイヨシノ






3/14   梅は咲いたが…



 



梅は咲いたか 桜はまだかいな…
柳ャなよなよ風次第
山吹や浮気で 色ばっかり
しょんがいな

梅が咲く頃になると、この粋な小唄の出だしが頭をよぎる。
花柳界の芸妓たちを唄ったものらしいけど、日本の春が次々と華やかに変化する様子とも思える。
桜も蕾が膨らんで、春爛漫もすぐそこだ。



 






3/3   ふたりの間には…



 いつか伊豆稲取で見たウサギの吊るし雛



「男と女の間には深くて暗い河がある」って、いうけれど…
今流行りの男同士、女同士のカップルには河はないのか?
いやいやそう簡単ではないだろう。
人間同士、国同士でも、多少の差はあれ河はあるに違いない。

あのおふたりさんも、世界中の注目を集めて大掛かりなデートを試みたけれど、残念ながら物別れに終わった。
平和の実現って難しいものね。
これに懲りずに、いつかまたエンヤコラと舟を出すんだろうか?




 



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