ひとりごと





1/31     空飛ぶニワトリ



 手前が平飼い卵  (単純なものほど難しい…)


生協で頼んだ卵にこんなコメントがついていた。

「 〜平飼いのニワトリは空を飛ぶ〜
鶏はおとなしくはありません。
エサを給飼する時、足をつつき、中には噛み付くヤツもいる。
遠くの方から飛んで来て人の頭や背中に止まる鶏もいる。
ときどき雄鶏とバトルになる事もあります。」

普通にニワトリを飼うって結構大変なのねぇ…。
でもこんな風に飼っている所は数少ない。
ほとんどの養鶏場では、ニワトリを狭いケージに入れて餌もベルトコンベアーで与え、卵も自動的に取り上げる仕組みになっている。
鶏は身動きできず、ただ餌を食べて卵を産むだけの機械のようだ。

世界では、残酷なこのやり方を禁止した国も多いらしい。
日本では残念ながらまだ問題にもなっていない…のか?

小さくても栄養豊富な卵の値段は、安過ぎる気もする。
少々値上がりしても、自然に近い状態で生まれた卵を食べたいと思うのは私だけではないはず。
空飛ぶニワトリを応援しよう!





1/27     旬色ルージュ



 


ちょっと小耳に挟んだ会話。
あるグループの中で、名前を知らない誰かのことを話している。
「ほら、あのー、口紅の濃い人…」
「ああ、知ってる! いつも真っ赤な口紅付けてる人ね」
「そうそう、目立つよねぇ!口紅だけ」
関係ないけど、想像して笑えた。

「華のあるヌケ感ベージュ、透け感のある赤リップ、こなれ感のあるローズ…」
これ、某化粧品会社が 「口紅だけで美人になる」 と謳っている口紅の紹介。
今までの色とは微妙に違う今年の新色なんだとか。

女ってバカだなぁと、時々思う。
それを追いかける男って、どうなの?とも思う。
世の中雪まみれでも、ファッション界はもう春なのだ。





1/23    雪曇り 赤きザクロの 嗤い声



 


大きなザクロを見つけて、絵を描こうと買ってきた。
ザクロはやっぱり中身が見えないと…と、えいっ!とふたつに割ってみた。
パカッと割れたとたんに、真っ赤な実がパラパラッと飛び出した。

廃棄食料の横流し、バス会社の不法労働、道路工事の談合、ロシアのドーピング事件、その他いろいろ…
やれやれ、世の中の不正もよくもこうパラパラと飛び出したもんだ。
日替わりで次々現れると、どこでもやっている普通のことのように思えてくる。

世の中み〜んな、割ってみたら腐ったザクロじゃ、しゃ〜ないなぁ…。





1/18    積雪も いつか溶けんと 陽の出待つ



 


テロ事件が後を絶たない。
イスラム教徒の多いアジア圏までも進出している。
ごく一部の暴徒化しているイスラム教徒は、どこか道を誤っているに違いない。

イギリス人のスザーンさんもこうおっしゃる…
「私は美を通して神様を探しているのだ、と思っています。
私のいう「神様」とは、キリスト教の神様とか、ヒンズー教、イスラム教など、特定の宗教の神様ではありません。
神様は、ヒンズー教でもイスラム教でも本来、同じだと思っています。
テロをやっているイスラム教は、本当のイスラム教ではありません。
本当に神を信じているなら、神を愛しているなら、神の名で人を殺したり、傷つけたりはできないはずです」

日本には古来から八百万の神信仰があり、そこへ仏教、キリスト教を始め様々な宗教が溶け込んだ、他から見れば不思議な 国でもある。
もちろんそんな日本にもイスラム教徒は大勢いる。
皆良き信者であることを祈るばかり…。
世界中の国々が正しい道を歩むのはいつのことだろう?





1/15     「漆に魅せられて」



 


お正月には、漆の重箱やお椀が活躍する。
今では作家も使い手も減ってしまった貴重な日本の工芸品だ。
そんな漆にとりつかれ?はるばるイギリスからやってきた女性がいる。

スザーン・ロス著 「漆に魅せられて」 (桜の花出版) は、 22歳で来日し、漆を学び、漆芸作家となったイギリス人女性の自伝的エッセー。
日本の伝統文化を肌で感じ、今の日本人が忘れかけている日本の素晴らしさを語っている。

縄文時代に登場し9000年も伝えられてきた漆工芸は、今やプラスチックに押されて絶滅寸前の状態だそうな。
漆塗りの職人不足はもちろん、漆の木を育てる人、漆を採取する人、そのための道具を作る人 (特にこの道具作りの職人さんは全国でたったひとり!)、木型を作る人等々、全てが不足状態だと。
日本人にもっと漆の器を使い、これらの職人さんを支えてほしいと訴える。

「漆の美しさ、繊細さ、強さ、厳しさ、そして、まだ気づいていない無限の可能性ーいまも、その魅力に毎日ワクワクしています。  なんて私は幸せなんでしょう!」 と、日本人以上の日本人なのだ。
海外の人から日本の良さを教えてもらうのは、嬉しい反面情けない話でもある。

漆に限らず、伝統工芸を支えるのはそれを使う人だ。
手軽な物を使い捨てるのではなく、長く使える良い物を大切にしたいと、改めて感じた。


 
 スザーンさんの作品





1/11   描き初めは ホメラレモセズ ジコマンゾク



 


今年はお正月の花を全て!余所のお庭から調達した。
スイセン、センリョウは近くの福さんちのお庭で頂いた。
それをもらいに行く途中の家で、剪定中のマツの枝を植木屋さんに所望した。

スイセンは三が日経たないうちに枯れてしまったので、センリョウとマツをようやく絵にする。
しばらく筆を持たなかったからか、それともマツなんか描きたくないと思っているからか、ろくな絵が描けない。
結局簡単なイラストにした。

いすぃくんに 「スタイリッシュだ」 といわれて気をよくした。
でもその後 「別に褒めてないよ」 という言葉は聞かなかったことにして、楕円額縁で更にスタイリッシュにしてみた。





1/8     三猿の 教えいやでも 身に付いて



 日光東照宮にて


三猿 (見ざる言わざる聞かざる) って、かなり無精な状態かと思いきや…。
「悪いことは見ない言わない聞かない」 という意味らしい。

若いうちはいいけれど、年をとれば眼も耳も悪くなり、 「ほら、あれ何だっけ?」 といいたいことの半分もいえなくなる。
そんなことになる前に、世の中のことは、良く見、良く聞き、たまには意見を述べる方がいいだろう。

なに? そんな三猿もあるって?
埼玉の秩父神社には、お元気三猿と呼ばれる、よく見てよく聞いてよく話す猿の彫り物があるそうな。
うん、こんど行ってみよう!



 遠くも見よう





1/4     サル折り込み川柳



12年前に描いた瞑想猿の水墨画? シンプルイズベスト…かな?


投稿欄がなくなったので、今日はお送りいただいた川柳をご紹介。

時事川柳がお得意の川柳作家さん
毎年ご参加有難うございます。

 ている ール無視した あの合意 (今までと変わらないような…)

 わ穂希 い腺弛ます 決勝ゴール (引き際もかっこいい)

 V6に イン貰って ンルンな妻 (お若いです)

 っちゃんが ンバを買って 掃除好き (私もほしい!)


ミントティーさん
いつも珍しい旅行のお写真とお話を有難うございます。

 ファリカー ート外れて ゾウの中 (ゾウは太っ腹?)

 い媛も ーツはみんな 類人猿 (ウッキー!)

 かさ富士 璃色光る 湖面かな (美しい日本!)

 く除した い積赤字 もう知らない (知らん顔じゃ済まないの!)


いづみ

 がしたら の付く日本語 あるもんだ

 い敬礼! ージュ濃いめに 襟正す


              


1/1     謹賀新年



 
〜 本年もどうぞよろしくお願いいたします 〜


干支折り込み川柳、今年は2文字なのでちょっと易しい、というか物足りない。
がクセモノで、ほとんど外来語ばかり。
しりとりでも嫌われる文字です。


羅双樹 ンビニ園に 花開く (諸行無常…)

っそうと ーティーンこなし コーナーキック (五郎丸?)

バイバル ールなどなし 臨機応変 (マニュアルも無し)

ファイアと ビーとダイヤ 身に付けて (どこのどなた?)

ラダには ッコラバジル パセリセージ (スカボロー・フェアー?)

ギ予防 す番電話 活躍し ( 「あなたの声は録音されます」 ってのもある)

びついて ンバもジルバも 踊れない (錆びなくても踊れない…)

漠では ート違いは 命取り (どこを向いても地平線)

ラサラで ーが足りない 今日のカレー (残念!)

わやかな ックスだけが 取り得です (十分です)

っぱりと ーズな性格 改める (ガンバレ!)

パリ滞在 んぽがてらに ーブルへ (いいね!)

数学は インコサイン ートうへぇ〜! (うへぇ〜!)



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