ひとりごと


2024


10/22   赤信号 みんなで渡れば… U



    


シンドイッチマンの会話


「人類は進化の道を走り続けているね」
「アクセルを踏みっぱなしでここまで来た」
「温暖化って赤信号じゃないの?」
「進化の道にブレーキはない」

「信号無視で突っ走ると、今に地球は住めなくなるんじゃない?」
「いつかは地球を使い捨てて他の星へ行くのさ」
「まじで?」
「すでに準備している国もあるらしいよ」
「うーん、それも進化か…」

「さんざん荒らして最後には見捨てられる地球」
「可哀想にな…」
「いや、むしろほっとするかも。青空の青信号だ!」
「地球に残りいたいよー!」





10/15   赤信号 みんなで渡れば… T


    


先日、検診のついでに骨粗しょう症の検査を受けた。
結果は同年齢の平均値で、年相応ということで一安心。

標準より下の数値だったら慌てたかもしれない。
でもみんなといっしょならいいじゃないかと思ったのだ。

しばらく経ってから気付いた。
年相応ということは、決して十分ではないということに。
本当は赤信号、ちょっと転べば骨折の危険があるということ。

みんなで渡っても危険は危険、青信号で渡りたい…。





10/10   赤信号 みんなで渡れば 怖くない


赤信号では止まろうよ!


このギャグ標語は、集団心理の恐ろしさを現しているんだとか。

例え正しくないことでも、みんながやっていればやる。
自分だけ反対する勇気はなく、同調する。
戦争中の庶民の心理もこれに近い。
一億玉砕とうたって突き進んだあの頃…
反対する者はいなかった。というよりできなかった。

「戦争もみんなでやれば…」となると、なんとも怖い話。
今戦っている国々も、犠牲者が増え続けてもやめる気配はない。
あの頃のように…。





10/4  天災は忘れぬうちにやってくる



    怖いような美しい空      photo by Michi


未来を予測したSF小説や映画ほどには、現代は進歩していないそうな。
一見快適になったかに見える暮らしも、自然災害には全く無力だ。

能登地方はまたもや災害に見舞われ、ほんとうにお気の毒…。
復興のための人海戦術に期待するしかないのが現実。

地震予知も大雨情報も、間際になるまで分からない。
日頃からの備えが大事ということでしかないのかもしれない。
天地が治まってくれることを祈るばかり…。


TOP