ひとりごと


2025


  4/17     飛ぶ



 

シンドイッチマンの会話

「昨夜空を飛んだ夢を見た」
「そりゃいいね」
「でも落ちて目が覚めた」
「よくあるパターンだな。飛ぶと落ちるは対になってる」
「そうなの?…」
「重力にはかなわない」

「飛行機ってめちゃ重いのに、なんで飛ぶんだろう?」
「さぁ? 絨毯とか箒とかは軽くて飛びそうな気がするけどな」
「筋斗雲なんて絶対に落ちそうもないよね」
「まあねぇ…何の話だっけ?」
「来週、仕事で飛行機に乗らなきゃなんない」
「ははーん、怖いのね?」
「最近太っちゃったからな…」
「? 飛行機はお相撲さんだって運べるから大丈夫だよ」

「絶対に落ちない筋斗雲、予約したい」
「あれは孫悟空専用だよ」
「うーん、猪八戒はだめか…」
「…」



 




  4/10     それぞれの花見



 花の下 熱読するは 西行か

桜が咲けば、それお花見だと、人々がくり出す。
おしゃべりする人、写真を撮る人、お弁当を広げる人…

そんな中で、読書に夢中のおふたり。
妙に絵になる光景でした。




 こちらは赤ちゃんがふたり、花見弁当ではなく花みるく?





  4/4    あんぱん




NHK朝ドラで、やなせたかし氏の生涯を語る「あんぱん」が始まった。

ちなみに、今日はあんぱんの日なんだそうな。
明治8年、明治天皇に初めてあんぱんが献上された日だとか。
中心部に八重桜の花の塩漬けを入れた、昔ながらの桜あんぱん。
宮内庁御用達だったのね。

子供の頃、あのおへそに入っている桜が嫌いだった。
ほのかな桜の香りと塩味が、餡の甘さを引き立てている…
というのが分かったのは、大分経ってからだった。

アンパンマン大好きの孫は、あんぱんをまだ知らない。



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