ひとりごと


2024


6/14     おれたちはどう生きるか



 こっそり顔を出してるのは誰だ?


シンドイッチマンの会話


「ネット上でブーメラン現象が起きてるらしいな」
「誰かを批判した人が、同じネタで自分が批判されるってことね」
「でもこれは人生そのものにもいえる」
「どういうこと?」
「因縁の法則といって、自分のしたことは必ず自分に戻ってくる原理」
「へぇ」
「良いことをすれば幸いが、悪いことをすれば災いがくる」
「そうなの?ブーメランより強力だな…」

「すぐに戻ってくるわけでもないし、別の形で戻ることもある」
「うーん、さっき柱に足ぶつけて痛かった。何か戻ってきたのかな?」
「心当たりがあるだろう?」
「昨日、君の悪口いってた…」
「おい!それだ!」

「こっそり悪いことをしても、いつか必ず自分に戻ってくる」
「こっそりじゃなくて堂々とやったら?」
「どいうこと?」
「君はケチだしおしゃべりだ。堂々といってすっきりした!」
「…」

「政治家もこっそりやらなきゃいいんだ」
「何を?」
「パーティー券の収益は、全部ちゃんと申告すればいいってこと」
「そういうことになるな」
「詐欺師も儲けた分、堂々と税金納めればいいんだ」
「…?」





6/8     君たちはどう生きるか U



 


映画が出来上がるまでのドキュメントは見たものの…
映画そのものはまだ見ていない。

見た人の感想は賛否両論あって、なんとも悩ましい。
感動した、難しかった、よく分からなかった、等々。
主人公の内面を現しているので、解釈はいろいろ。
見る人のその時の感情によって、受け取り方が違ってくるらしい。
どう生きるかを、自分に照らし合わせて考えさせる映画ともいえる。

監督自身、迷いながらの演出のようでもあった。
蓋を開けるまでは、評価がどう出るか不安だったところもありそうだ。
迷いながらも信念を貫く姿が、どう生きるかを見せているともいえる。

怖いもの見たさで見に行く??



 





6/4     君たちはどう生きるか T



 


宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」は引退宣言を撤回しての出発。
出来上がるまでの7年間のドキュメンタリー(先月NHKで放映)は、
ジブリアニメのシーンを挟みつつ、壮絶でユーモラスな闘いの記録。

締め切りに追われながら、懸命に走り続けた日々は山あり谷あり。
スタッフに気を遣いつつ、冗談も愚痴もこぼれる。
作画作業中の貧乏ゆすりは、焦りと祈りを込めて…
じわじわアクセルを踏んでいるかのようだった。

息抜きは、エプロン姿のまま周辺を散歩。
近くの幼稚園の子供たちとの交流。
亡くなった高畑勲氏との自問自答で、正反対の性格に救われたり…。
自分や周りにコーヒーをいれる。やかんでお湯を沸かして。

密着取材で、ご自分がどう生きるかを見せようと思ってはいたのか?
それとも、途中で諦めないように鼓舞するためだったのか?
どちらにしても、作品は高評価でアカデミー長編アニメ映画賞を受賞。

またまた引退宣言かと思いきや、まだやれそうな気配を残してエンド。
どう生きるかはまだ続いている。

頑張れ!83歳!
髭は剃らない方がよかったかな…。



 


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